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小尻記者と同い年という劇団らせん館のとりのかなさん。事件を伝えようと力強い舞を披露した=尼崎市神田中通1
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小尻記者と同い年という劇団らせん館のとりのかなさん。事件を伝えようと力強い舞を披露した=尼崎市神田中通1

 記者2人が殺傷された兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局襲撃事件から丸32年となった3日、同県尼崎市神田中通1の阪神尼崎駅前で、亡くなった小尻知博記者の取材を受けたことがある「劇団らせん館」が追悼の催し「青空表現市」を開いた。

 事件を忘れず、多様な意見に耳を傾けてもらおうと毎年開催する。メンバーは小尻記者の遺影の前で、和太鼓やしの笛のリズムに合わせて力強い舞を披露。駅の利用者らは足を止めて見入り、事件を思い出しながら設けられた献花台に色とりどりの花を手向けた。

 劇団代表の嶋田三朗さん(74)は小尻記者を「稽古場に休憩中にそっと入ってくるような謙虚な人だった」と懐かしみ、「お互い言葉で話し合い、議論できる世の中になってほしい」と話した。(名倉あかり)

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