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絵・花・音楽をテーマにした笹倉鉄平さんの作品が並ぶ会場=西宮市能登町
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絵・花・音楽をテーマにした笹倉鉄平さんの作品が並ぶ会場=西宮市能登町

 「光の情景画家」と称される兵庫県丹波市出身の笹倉鉄平さん(64)の企画展「絵と、花と、音楽と」が同県西宮市能登町の「笹倉鉄平ちいさな絵画館」で開かれている。楽器の音色や花の匂いに想像が膨らむ描き下ろし4点を含む21作品を集めた。7月1日まで。

 南ヨーロッパの家をモデルにして造られた同館は、笹倉さんの弟夫妻が2007年に開館。庭ではチューリップやアジサイなど、絵画にも登場する四季折々の花を楽しめる。

 会場には、東京の向島百花園で着物姿の外国人女性が三味線を習う様子を描いた油絵や、イタリアのミラノ・スカラ座から音符があふれ出す淡彩画など、現地の風景に自身のイメージを重ねた独創的な作品が並ぶ。ドイツのバイオリン工房を描写した油絵は、窓から降り注ぐ朝日が美しい。

 副館長で笹倉さんの義理の妹、笹倉知子さん(55)は「自分がその場にいるかのように、聴覚や嗅覚でも絵画の世界観を味わってもらえたら」と話していた。

 午前10時~午後6時(火、水曜休館)。大人300円、大学生200円、小中高生100円。同館TEL0798・75・2401

(名倉あかり)

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