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日本遺産に認定された「西国三十三所」の中山寺本堂=宝塚市中山寺2(同寺提供)
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日本遺産に認定された「西国三十三所」の中山寺本堂=宝塚市中山寺2(同寺提供)
女人救済を願った古代インドの王妃の姿を模したと伝えられる中山寺の本尊、十一面観世音菩薩立像=宝塚市中山寺2(同寺提供)
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女人救済を願った古代インドの王妃の姿を模したと伝えられる中山寺の本尊、十一面観世音菩薩立像=宝塚市中山寺2(同寺提供)
「日本最古の巡礼道」を紹介するのぼりと同寺の境内=宝塚市中山寺2(同寺提供)
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「日本最古の巡礼道」を紹介するのぼりと同寺の境内=宝塚市中山寺2(同寺提供)

 文化庁が20日に認定した日本遺産に、兵庫県宝塚市の中山寺を含む「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」が認定され、関係者から喜びの声が上がった。中山寺の担当者は「安産祈願だけでなく、歴史を伝える観光地として浸透してほしい」と期待する。(小谷千穂)

 宝塚のほか、加東、加西、姫路の県内4市と6府県の20市町が申請。日本遺産は地域の有形、無形の文化財をストーリーで魅力を発信する。観音を信仰する33カ所の寺を巡る「西国三十三所観音巡礼」は日本最古の仏教巡礼路で、「終活」をキーワードに他の巡礼と差別化された。

 中山寺は24番目の札所。718(養老2)年に観音巡礼を始めた徳道上人の掛け軸「御印文」(中山寺所蔵)には「極楽中心中山寺」とあり、初期は同寺が1番目の札所だったとされる。

 安産祈願の寺として多くの妊婦が訪れる同寺だが、2016年から西国巡礼札所の寺や各自治体でつくる協議会が「西国三十三所草創1300年記念事業」を始めると、巡礼目的の参拝者が約3割増えたという。

 市観光企画課の森添泰行課長は「中山寺を含め、巡礼文化の価値を再認識してもらえた。これを機に中山寺や協議会と連携して、宝塚を訪れてもらう観光振興に努めたい」と話した。

 同市の本尊「十一面観世音菩薩立像」は毎月18日に開扉される。中山寺TEL0797・87・0024

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