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無添加でふわふわ、もちもちが特徴の食パン「MU kodomo」=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
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無添加でふわふわ、もちもちが特徴の食パン「MU kodomo」=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
京都の和菓子店を思わせる店構え=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
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京都の和菓子店を思わせる店構え=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
カウンター奥の棚には焼き上がった食パンがずらりと並ぶ=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
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カウンター奥の棚には焼き上がった食パンがずらりと並ぶ=芦屋市上宮川町3、「明日の食パン」芦屋本店
神戸新聞NEXT
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 世は「食パン専門店」ブーム。しっとり、ふわふわ、耳までやわらか…。材料や製法を極めた高級食パンが群雄割拠する中、自然素材にこだわった食パン店が兵庫県芦屋市に登場した。「本物のパンを、本物の場所で売りたい」。あえて乗り込んだパン激戦区で、さっそく常連客もつく人気という。(萩原 真)

 JR芦屋駅から徒歩5分。国道2号線沿いに今年1月、オープンした「明日の食パン」芦屋本店は、のれんがかかった入り口脇に松の木が置かれ、パン店というより老舗和菓子店といったたたずまいだ。周辺には品ぞろえ多彩な有名店やメディアで話題の食パン専門店などが点在し、パン愛好家にはたまらないエリアの一つでもある。

 「明日の食パン」は、食パンに「MU kodomo(ムーコドモ)」と名付けている。無添加で、子どもにも安心して食べさせられる-という意味だ。店長の上原梨可さん(25)は「おいしさを人工的に作れる時代だが、素材そのものを生かした方がおいしいのだと、パンを通して問いかけている」と話す。

 合成保存料や合成着色料、卵、イーストフード、乳化剤などを入れず、国産バターを100%使用。マーガリンより入手困難かつ製造が難しくなるが、「安心」にこだわった。小麦粉に熱湯をかける「湯種製法」で、2日目でもやわらかさが保たれるという。

 ナイフを入れるとつぶれてしまうほどふわふわ、もちもち。ハチミツによるほんのりとした甘さで、何もつけずとも食べられる。1日目はそのままで。2日目は軽くトーストすると、カリカリの食感が楽しめる。

 1本(2斤分)千円だが、一日平均400本、多い日は600本売れる。「ここのパンを一度食べたら、ほかは食べられない」と、毎日のように買いに来る地元客もいるという。

 「食パン専門店というより、ライフスタイルを提案する場」。上原さんが話すように、店内にはドレッシングや和紅茶、雑貨なども並ぶ。

 パン同様「無添加」にこだわったオリジナルのジャムは、奈良市の有名バウムクーヘン店主がレシピを開発。パイナップル(レギュラー=1620円)など季節に合わせ2、3種類を販売する。

 木製カトラリーは京都・南山城村の職人が手作りした一点もの。内装も木を多用し、金色のカウンターで高級感を出した。「食パンを中心に、優雅で幸せな朝食のワンシーンを提供したい」

 午前11時~午後8時、14日から午前9時~午後6時。不定休。食パン「MU kodomo」はハチミツが入っているため、1歳未満の乳児には与えられない。「明日の食パン」芦屋本店TEL0797・25・0678

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