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伊丹市作成の表現ガイドラインに掲載されたイラスト例(同市提供)
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伊丹市作成の表現ガイドラインに掲載されたイラスト例(同市提供)
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伊丹市作成の表現ガイドラインに掲載されたイラスト例(同市提供)

 「女性にエプロン」「指導的立場は男性」-。兵庫県伊丹市は、こうした固定的なイメージで男女を文章や画像、イラストで表現していないかをチェックできる冊子「男女共同参画の視点から考える表現ガイドライン」を作った。市職員向けだが、市ホームページでも公開。市は「会員制交流サイト(SNS)などで発信した情報が、知らず知らず他人に影響を与えている可能性もある」として活用を呼び掛けている。(伊丹昭史)

 同市が2015年度に行った市民意識調査で、「男は仕事、女は家事・育児」という分担に54%が「賛成」と回答。全国調査より約11ポイント高く、男女の固定的な役割分担意識が根強いことが分かった。市は従来の職員向けの表現指針を、市民にも分かりやすいようカラーにするなど一新した。

 ガイドラインの冊子は14ページ。チェックポイントとして、登場人物が男女で偏っていないか▽男女で異なった表現を使っていないか▽女性を目を引くための道具にしていないか-など5点にまとめて説明。イラスト例も数多く盛り込んだ。

 また「見直したい言葉の例」として、「OB、父兄」→「出身者・卒業生、保護者」▽「お父さんも手伝って」→「両親が協力して」▽「嫁にやる、もらう」→「結婚する」-などの言い換えを一覧で紹介する。情報発信前の確認用チェックシートも添えた。

 冊子はA4判で、市の広報課と同和・人権推進課で配布。イラストデータも無料で提供する。市は「特定の表現の禁止や機械的な言い換えを勧めるものではなく、より良い表現を考える手がかりにしてもらえれば」としている。伊丹市同和・人権推進課TEL072・784・8146

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