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国内外で活躍し、阪神・淡路大震災で亡くなった津高和一さんの油絵が並ぶ会場=西宮市中浜町
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国内外で活躍し、阪神・淡路大震災で亡くなった津高和一さんの油絵が並ぶ会場=西宮市中浜町
故・津高和一さん(故・山沢栄子さん撮影、西宮市大谷記念美術館提供)
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故・津高和一さん(故・山沢栄子さん撮影、西宮市大谷記念美術館提供)

 兵庫県西宮市を拠点に活躍し、阪神・淡路大震災で犠牲となった画家の津高和一さん(1911~95年)の作品展が、西宮市中浜町の同市大谷記念美術館で開かれている。7月28日まで。

 津高さんは大阪市に生まれ、幼少期に西宮に移り住んだ。10代で詩作を始めたが、思想を弾圧する「神戸詩人事件」で仲間が摘発された。その後、絵画に転向し国内外で脚光を浴びた。西宮の夙川公園でテントを使った野外展を企画するなど、生活空間でもアートを表現した。震災では倒壊した自宅の下敷きになり、83歳で生涯を閉じた。

 会場には、白地に黒の太い直線が縦、横、斜めに勢いよく引かれた作品や、倒壊した家屋から運び出された遺作など油絵14点を含む計50点を展示。津高さんと交友があった写真家、故・山沢栄子さんの展覧会が同館で同時開催されており、山沢さんとのスナップ写真も飾られている。

 学芸員の内村周さん(40)は「作品と対話しながら、想像力を働かせて観覧してほしい」と話している。

 午前10時~午後5時。水曜休館。一般800円(高校・大学生600円、小中学生400円)。同館TEL0798・33・0164

(斉藤絵美)

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