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東光寺のウメの木の前で、梅酒「こいうめ」とウメの実を手にする神戸女学院大の(左から)田中葉月さん、羽室栞さん、寺下優さん、岩崎礼奈さん=東光寺
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東光寺のウメの木の前で、梅酒「こいうめ」とウメの実を手にする神戸女学院大の(左から)田中葉月さん、羽室栞さん、寺下優さん、岩崎礼奈さん=東光寺

 神戸女学院大学(兵庫県西宮市岡田山)の学生たちが地元酒造会社の協力を得て、梅酒の新商品を考案した。濃い味わいで商品名は「こいうめ」。大学近くの門戸厄神東光寺(同市門戸西町)などで採れたウメを使い、市内の催しや飲食店で提供される。地域活性化を考える住民の集まりに加わって一念発起した学生たちは「梅酒で地元を盛り上げたい」と話す。(初鹿野俊)

 学生たちは授業が縁となり昨年3月、阪急門戸厄神駅周辺の住民らが集う「門戸井戸端会議」に参加。梅酒専門のコンサルティング会社代表金谷優さん(43)=同市=らと出会った。東光寺など市内でウメが採れると知り、独自の梅酒造りを決めた。

 学生たちは、金谷さんと西宮市の酒造会社「白鷹」に助けてもらい、手作業でウメを収穫し、同社の米焼酎や氷砂糖と半年以上つけ込んだ。瓶詰め作業などもこなし、5月末に約800本が完成。梅のエキスの抽出に適した氷砂糖を使ったという「濃い味わい」が特長で、「梅酒に恋して」との思いから商品名は「こいうめ」とした。

 アルコール度数は17度で、「ロック飲みがお薦め」と金谷さん。学生の1人、4年の田中葉月さん(21)は「より門戸厄神に愛着が湧いた。梅酒が地域の元気につながればうれしい」と話していた。

 「こいうめ」は720ミリリットルで2500円(税込み)。7日に東光寺で開かれる「であい市」で販売され、同日以降、門戸厄神駅近くの飲食店「じゅとう屋」(同市下大市西町)などでも提供される予定。

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