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放課後の「おむすび広場」で、園児たちと遊ぶ地域サポーターの女性(中央)=西宮市津田町、あおぞら幼稚園(画像の一部を加工しています)
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放課後の「おむすび広場」で、園児たちと遊ぶ地域サポーターの女性(中央)=西宮市津田町、あおぞら幼稚園(画像の一部を加工しています)

 兵庫県西宮市教育委員会は5月から、市立幼稚園で園児を預かる時間を2時間延長する「おむすび広場事業」を有料化した。週に1~2日、放課後の2時間に教職員と近隣住民らが園児を担当し、保護者の負担は1日の利用につき300円。2016年度から一部の園で無料で試行されたが、保護者に好評で、有料にして人件費に充てることにした。(初鹿野俊)

 子育てを支援し、需要が低くなっている公立幼稚園の魅力を高めるのが狙い。放課後の午後2~4時に、教室や園庭で遊ぶ園児(定員は各園30人)を教職員1人と近隣住民ら「地域サポーター」2、3人が見守る。実施日は幼稚園によって異なる。

 試行中だった昨年度は閉鎖が決まっている2園(用海、瓦木)を除く、全13園が対象だった。利用は園児全体の94%に達し、保護者へのアンケートで、園児の放課後の居場所づくりや保護者の負担軽減につながっていると支持された。

 また、「有料になっても利用する」という意見が87%に上った。市教委によると、保護者が買い物や園児のきょうだいの学校行事に行く時などに利用があるという。

 一方、園児と接する地域サポーターには住民のほか、卒園児の保護者、大学生ら62人が登録(6月24日時点)。地域サポーターには1回で、1500円の謝金が支払われ、傷害保険は市が負担する。

 有料化で事業が本格化し、市教委の担当者は「利用定員に達している園も多く、保護者の期待は高い。地域の力も借りながら、子育てを支援したい」と話す。地域サポーターの登録は各幼稚園に申し込む。

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