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尼崎南署から提供された防犯啓発シールを米袋に貼り付ける津田正徳さん=尼崎市西本町1
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尼崎南署から提供された防犯啓発シールを米袋に貼り付ける津田正徳さん=尼崎市西本町1

 兵庫県警尼崎南署はこのほど、同県尼崎市西本町1の「津田正昭米穀店」と協力して防犯活動に乗り出した。商品の米袋に「電話でのお金の話は要注意」と、特殊詐欺への啓発シールを貼り、高齢者を中心に注意を呼び掛ける。

 きっかけは1本の電話だった。今年4月、店主の津田正徳さん(51)に、警察官を名乗る男から電話があった。「親族の通帳が偽造され、犯罪に悪用された。確認のため銀行名と口座番号を教えてほしい」。不審に思い110番すると、尼崎南署員が駆けつけ、被害を未然に防いでくれた。

 これを機に同署が防犯協力を要請し、津田さんも「高齢者の客も多く、被害を増やしたくない」と快諾。企業が警察に協力する「防犯CSR活動」と呼ばれる取り組みで、同署や尼崎中央防犯協会などがシール約800枚を用意した。

 津田さんは電話に応対した当時を振り返り、「落ち着いた声で最初は信じてしまった」とし、「配達では自分の経験も伝えたい」と意欲を見せた。(山本 晃)

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