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県予選で頂点に立ち、全国大会に出場する少年軟式野球チーム「猪名川ヤンキース」=猪名川町柏梨田
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県予選で頂点に立ち、全国大会に出場する少年軟式野球チーム「猪名川ヤンキース」=猪名川町柏梨田

 「小学生の甲子園」と呼ばれる「高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」(18~23日、東京・明治神宮野球場など)の兵庫県代表として、猪名川町の「猪名川ヤンキース」が初出場する。メンバー全員が同じ小学校に通う絆の強さで、予選では不調の仲間をみんなで支えて都市部の強豪チームを破り、全国大会の切符をつかんだ。(小谷千穂)

 5月にあった県予選会(神戸新聞社など共催)は、県内各ブロックから勝ち上がった計32チームがトーナメントで戦った。猪名川は3回戦、準決勝を逆転サヨナラ勝ちし、決勝は下坂部ボーイズ(尼崎市)と対戦し、無失点のまま迎えた最終回に1点を取って優勝した。

 強みは守備。福元伸也監督(43)は「相手より1点だけ多く取ればいい」と守りの野球を指導してきた。バッテリーを組む身長170センチで球速約120キロの投手長瀬大来君(12)と、4番打者を担う捕手で監督の息子でもある福元聖矢主将(12)は、すでに全国の強豪高校から声が掛かるほどの高いレベルという。

 都市部の強豪チームと違い、町立つつじが丘小学校に通う児童だけでチームを構成するのも特徴で、福元主将は「昔から性格も知っていて本当に仲が良い」と胸を張る。練習がない日でも、放課後に近くの公園に集まって野球をするという。

 チーム力は予選会でも生かされ、緊張で力が入ってしまった福元主将は大会中、守備で思うような送球ができず苦しんだが、いつも一番に声を出す福元主将に代わり、他のメンバーが必死に声を出し、長瀬君ら投手陣が安定したピッチングを発揮してカバーした。

 福元監督は「よくあんな状態で全国大会に行けたな」と振り返り、「大人が焦っている中、メンバー全員が何とか盛り上げようと一生懸命にやったおかげ」とたたえた。

 全国大会に向け、福元主将は「一戦一戦を大事にして、ミスをした時は声を掛け合って優勝したい」と意気込んでいる。

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