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「オレンジいろのインド料理店」の実施に向け、打ち合わせをする「maze maze」のメンバー=西宮市大社町
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「オレンジいろのインド料理店」の実施に向け、打ち合わせをする「maze maze」のメンバー=西宮市大社町

 認知症を理解して助け合える地域づくりにつなげようと、兵庫県の阪神間で働く看護師や介護福祉士、ケアマネジャーら10人がグループ「maze maze(まぜまぜ)」を立ち上げた。11月17日、認知症のある人もない人も共に働く「オレンジいろのインド料理店」を西宮、宝塚市にそれぞれ1日限定で開き、お客さんを迎える。(中川 恵)

 発起人の小林呉秀智さん(45)=西宮市=は認知症対応型デイサービス施設で働く。住み慣れた家で過ごしたいと思っても、危機管理の観点から施設入所を余儀なくされる高齢者の姿に「どうにもできない悔しさ」を抱えてきた。

 昨年、尼崎であった講演会で、認知症の当事者から「できることはたくさんある。できることを奪わないで」と言われた。今年6月には、大学生が認知症のある人と一緒に接客した催し「ちょいまちイタリアン」に関わり、継続したいと強く思ったという。

 話を聞いた知り合いのインド料理店「チャルテ チャルテ」が協力してくれ、甲子園店(西宮市甲子園七番町)と宝塚店(宝塚市湯本町)での開催が決まった。今後も交流できるように地域密着を心がけ、働く人は店の近くで探している。

 小林さんは「認知症がある人もない人も、ハンディのある人も国籍もまぜまぜにしたい。インド料理だけにカレー(加齢)を皆さんと楽しみたい」と話す。

 9月30日まで、インターネットのクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で開催資金を募っている。両店での食事の予約は10月以降に受け付ける予定。

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