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ルート・ブリュックの後期の作品「都市」=伊丹市立美術館
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ルート・ブリュックの後期の作品「都市」=伊丹市立美術館

 北欧の女性セラミック(陶板)アーティスト、ルート・ブリュック(1916~1999年)の作品を集めた展覧会「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」が、兵庫県伊丹市宮ノ前2の市立美術館・工芸センターで開かれている。動物や魚の絵を陶板に焼き付けたり、タイル(陶片)を組み合わせて空間を表現したりした約200点を展示している。10月20日まで。

 ブリュックは北欧フィンランドで活躍した芸術家。首都ヘルシンキの市庁舎やフィンランド銀行などの巨大壁画も手がけた。

 会場では、次々と変化した作風をチョウになぞらえ、作品で生涯を紹介。前期の「ライオンに化けたロバ」は、ライオンのたてがみを青色系のタイルで敷き詰めて表現し、愛らしい表情とたたずまいが目を引く。次第に抽象的な作品が増えたとし、後期の「都市」は幾何学模様の陶板を並べた上に陶器の立方体を配し、一つの街を創りあげている。

 仕事の合間に立ち寄ったという男性(46)=東京都調布市=は、「タイルひとつひとつの装飾が丁寧に作り込まれていて面白い」と話した。

 一般800円。大学・高校生450円。小中学生150円。午前10時~午後6時。月曜休館(10月14日は開館し、翌日閉館)。伊丹市立美術館TEL072・772・7447

(山本 晃)

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