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17の物語をヒョウタンの中に描いた「瓢十七態屏風」=西宮市鞍掛町
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17の物語をヒョウタンの中に描いた「瓢十七態屏風」=西宮市鞍掛町

 歴史上の人物にまつわる逸話や物語を紹介する錦絵や屏風(びょうぶ)などを集めた秋季特別展「名場面」が、白鹿記念酒造博物館(兵庫県西宮市鞍掛町)で開かれている。11月25日まで。

 前期と後期合わせて約100点の絵画を展示。明治時代を中心に、源氏物語や昔話を題材にした色鮮やかな作品が並ぶ。

 目を引くのは、「舌切りすずめ」や年号「養老」のもとになった親孝行話「養老孝子」など、17の物語を1双に収めた真っ赤な「瓢(ひさご)十七態屏風」。おじいさんとスズメが語らう影や、天皇が養老の滝を訪れる場面が大きなヒョウタンの中に描き込まれている。

 源義経一行を逃がすため、関所をくぐり抜けようと試みる弁慶の表情を捉えた「勧進帳」の錦絵や源氏物語に登場する女性たちを描いた「現時(げんじ)五十四情」は、1枚の絵から物語の全容が伝わってくる。

 学芸員の大浦和也さん(33)は「物語のどの場面が描かれているのだろうと考えながら楽しんでほしい」と話した。

 一般500円、小中学生250円。午前10時~午後5時。火曜と10月16、23日は休館(10月22日は開館)。10月26日午後2時からは学芸員が展示品を解説する。白鹿記念酒造博物館TEL0798・33・0008

(名倉あかり)

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