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宝塚映画製作所が作った、ミュージカル青春映画「嵐を呼ぶ楽団」(C)東宝
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宝塚映画製作所が作った、ミュージカル青春映画「嵐を呼ぶ楽団」(C)東宝
ブラックジャックやアトム、リボンの騎士など有名キャラクターが一堂に会する「海底超特急マリン・エクスプレス」(C)Tezuka Productions
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ブラックジャックやアトム、リボンの騎士など有名キャラクターが一堂に会する「海底超特急マリン・エクスプレス」(C)Tezuka Productions
神戸新聞NEXT
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 兵庫県宝塚市と映画の歴史を伝える「宝塚映画祭」が11月2~8日、宝塚市売布2の映画館シネ・ピピアなどで開かれる。同市はかつて邦画の一翼を担った「宝塚映画製作所」があり、アニメ映画も制作した漫画家手塚治虫氏が暮らした町。映画祭は今年、記念の20回目を迎え、ゆかりの14作品が上映されるほか、関係者が思い出を語るトークショーもある。(小谷千穂)

 同映画祭は、市内唯一の映画館シネ・ピピアが開館した2000年に始まった。同館スタッフや「宝塚映画」で知られる同製作所OBが実行委員を務める。今回は宝塚映画の名作のほか、手塚氏にちなんだり、宝塚歌劇OGが演じたりした作品を上映する。

 宝塚映画のミュージカル映画「嵐を呼ぶ楽団」は宝塚歌劇OGの朝丘雪路さんが出演し、「小早川家の秋」は小津安二郎監督が手がけた。また、手塚氏が登場するサンテレビの番組「少年・手塚治虫の宝塚~漫画の神様、故郷に帰る~」や、宝塚市大使の間寛平さんと息子の慎太郎さんが主演した新作「時代おくれ」も見られる。

 宝塚映画製作所は、宝塚歌劇の設立者・小林一三氏が「歌劇の劇中で流す映画を作れないか」と命じ、1938年に開設。同市武庫川町の撮影所は敷地2万平方メートル、天井の高さ17メートルで「東洋一」とも言われた。時代劇でも突然ミュージカルになるなど宝塚歌劇の特長もあり、劇場映画176作、テレビ映画3200作を残したが、阪神・淡路大震災を機に活動を終えた。

 宝塚映画の監督だった三浦紘さん(75)は「自然も都市も神社仏閣もある宝塚は恵まれたオープンセットだった。宝塚映画の歴史を知ってほしい」と話す。

 2日午後1時からソリオホール(同市栄町2)で記念式典があり、宝塚映画のOB座談会や、手塚氏の長女手塚るみ子さんと「鉄腕アトム」の作画に携わった杉井ギサブロー監督のトークショーがある。

 前売り1回券1千円、3回券2700円。当日券は1200円(シニア、大学生以下は1100円)。同館やローソンチケットなどで発売中。シネ・ピピアTEL0797・87・3565

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