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西宮市内で発見された新品種の桜の花。原木から細胞を培養させた苗木に咲いた=今年3月、同市植物生産研究センター(同市提供)
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西宮市内で発見された新品種の桜の花。原木から細胞を培養させた苗木に咲いた=今年3月、同市植物生産研究センター(同市提供)

 兵庫県西宮市は、同市今津大東町の大東公園に植えられている桜を新種と確認した。原木の細胞から培養した苗に今春初めて花が咲き、増やした成木を市内各地に植える計画。市民に親しみを持ってもらおうと、西宮独自の品種として、用意した愛称を選ぶ投票を呼び掛けている。投票は29日まで。

 市によると、この桜が植えられた経緯は不明だが、遅くとも戦後から同公園に1本が植わっていた。関西には少ない早咲きで、3月上中旬ごろに開花。既存の品種とみられていたが、昨年7月に東京の公益財団法人「日本花の会」が鑑定し初確認の種と判明した。

 愛称の候補は学識者らでつくる命名委員会が選んだ、早咲紅今津▽今津郷寒桜▽今津紅寒桜▽寒桜今津郷▽寒咲紅今津-の五つ。投票できるのは1人1票で、市内在住者や在勤者、通学者が対象。市役所や同市北山町の同市植物生産研究センター(北山緑化植物園内)などに置く用紙で投票する。

 同市は5年後から、苗木から育てた成木を市内の公園や夙川沿いなどに毎年30本植える予定。同センターTEL0798・74・5970

(初鹿野俊)

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