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ペットボトルをつなげてクリスマスツリーを作る新たな自治会の松原進会長(左から2人目)ら=芦屋市陽光町、県営南芦屋浜高層住宅
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ペットボトルをつなげてクリスマスツリーを作る新たな自治会の松原進会長(左から2人目)ら=芦屋市陽光町、県営南芦屋浜高層住宅
7年ぶりのクリスマスイベントが決まり、制作されたイルミネーション=芦屋市陽光町、県営南芦屋浜高層住宅
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7年ぶりのクリスマスイベントが決まり、制作されたイルミネーション=芦屋市陽光町、県営南芦屋浜高層住宅

 阪神・淡路大震災の復興住宅「兵庫県営南芦屋浜高層住宅」(兵庫県芦屋市陽光町、約370世帯)で今年、6年ぶりに自治会が復活した。かつての自治会役員による横領事件で活動が休止し、高齢化で長らく担い手不足も続いた。しかし今春、住民有志が立ち上がり、清掃や防災訓練に励む。今は住宅の広場にイルミネーションを飾り、21日にはクリスマスイベントを催す。(風斗雅博)

 同住宅は1998年に完成。震災で被災した住民らが多く移り住み、現在も入居者全体の約半数を占める。2011年に自治会の会計担当者が共益費を着服した容疑で逮捕され、13年に自治会は実質解散した。

 同住宅の高齢化率は約60%で、役員のなり手がいなかったが、清掃を続けてきた住民を中心に活動の再開を決め、今年4月に新しい自治会を結成した。過去と決別する意味を込め、名前も「陽光町6番自治会」と改めた。現在は住民の約7割が加入しているという。

 活動は盛んになりつつある。毎月、棟の周辺を一斉に掃除し、消防訓練や津波、高潮に関する防災説明会も行った。10月には秋祭りも開き、「楽しかった」と喜ぶ声が飛び交ったという。松原進会長(75)は「住民のにぎやかな声が響く団地にしたい」と意気込む。

 今月21日には、市民団体「あしや市民プロジェクト」の協力のもと、同住宅南側の「だんだん畑」周辺で、7年ぶりにクリスマスのイベントを開催する。自治会メンバーらは協力して、ペットボトル約3千本を使ってイルミネーションを制作。高さ約6メートルのクリスマスツリーなどを点灯させた。

 21日は午後1時からバザーが、同5時から芦屋市在住の舞台女優がクリスマスソングなどを歌うコンサートを予定する。陽光町6番自治会TEL0797・78・6455

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