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スポーツチャンバラ世界選手権大会で、大人も制してチャンピオンになった宮津聡君=伊丹市
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スポーツチャンバラ世界選手権大会で、大人も制してチャンピオンになった宮津聡君=伊丹市
宮津聡君が考えたキャラクター「スポちゃんまん」
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宮津聡君が考えたキャラクター「スポちゃんまん」

 昨年11月に東京都で開催された「第44回スポーツチャンバラ世界選手権大会」で、兵庫県宝塚市立丸橋小学校6年の宮津聡君(12)が、全ての級と段の参加者が競った「基本動作部門」のグランドチャンピオンに輝いた。自作のキャラクター「スポチャンまん」で海外の選手と交流し、練習ではいつも笑顔。集中力と気持ちの切り替えを武器に、大人にも勝利して世界の頂点をつかみ取った。(小谷千穂)

 スポーツチャンバラは、空気で膨らませた柔らかい剣を使う。打ち合って勝敗を競う打突競技と、動きが評価される基本動作で争われ、小太刀(60センチ)や長剣(100センチ)、杖(140センチ)など約10種の剣の種目がある。

 東京・世田谷区での世界選手権大会には約20カ国から約千人が出場。基本動作部門で、3級(小学4~6年生)で優勝した宮津君は、チャンピオン戦の決勝で5段(25歳以上)で優勝した20代女性と対戦し、切れのある動きで審判員の票を集めて優勝した。2年前にアジア・オセアニア選手権大会で優勝してから、決勝で何度も負けてきた宮津君は「(優勝が)偶然じゃないと証明できた」と涙を流して喜んだ。

 スポーツチャンバラで一番楽しい時間は、「笑いながら練習している時」という宮津君。笑顔でやる練習は動きが良くなる上に、気分も楽しくなるという。

 また自分で考えたスポーツチャンバラのヒーロー「スポチャンまん」はチーム内で人気を集め、Tシャツやシール、缶バッジなども作った。全国や海外のライバルにプレゼントして仲を深めているという。

 普段はニコニコし、いつも動き回っている宮津君だが、競技の28秒間は一気に表情を変える。真剣なまなざしでじっとたたずみ、力を込めて一つずつ動作をこなす。宮津君が所属するスポーツチャンバラ教室「刀流館」(伊丹市)の監督で父親の佐俊さん(50)も「オンとオフの切り替えの早さがすごい」と褒めるほど。宮津君は次の目標に「世界選手権で2連覇」を掲げ、意気込んでいる。

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