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コンクリートブロックで殴られ死亡した男性が倒れていた現場周辺を調べる捜査員ら=午後1時40分、尼崎市長洲西通1
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コンクリートブロックで殴られ死亡した男性が倒れていた現場周辺を調べる捜査員ら=午後1時40分、尼崎市長洲西通1
神戸新聞NEXT
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 白昼の凶行に、駅前の静かなまちが騒然となった。兵庫県のJR尼崎駅近くの路上で自営業の男性(70)が殺害された事件。現場はマンションのほかに小規模な飲食店が軒を連ねる程度で、日中の人通りはそれほど多くない。犯人が現場から逃走したこともあり、近くの住民からは「怖い」「こんなことがあるまちじゃないのに」と不安の声が広がった。

 現場はJR尼崎駅の南西約100メートル。大型商業施設などがあってにぎわう駅北側とは異なり、日中は駅利用者やスーパーなどに向かう人がまばらに歩く程度。事件現場には警察のブルーシートが張られ、上空にはヘリコプターが飛ぶものものしい雰囲気に包まれた。

 近くのビルに入居する60代男性は、被害者が救急搬送される様子を目撃。「顔が血まみれの状態でひどかった」。事件後に駅前に来たタクシー運転手の男性(62)も「男がブロックで殴っているのを見た女性が近くのマンションから『やめて!』と叫んでも、犯人は構わず何回も殴り続けていたと聞いた」と話した。

 近くに住む清掃業の50代女性は「普段は静かなところなのに」と不安げ。現場近くのマンションに住む女性(42)は「物騒で怖い。小学生の子どもに、外に出ないように声を掛けた」。

 被害者の男性は現場周辺で介護事業所を経営し、自宅も構えていた。同じマンションの女性(69)は「(住民の)トラブルは聞いたことがない」と驚いた様子。亡くなった男性について「朝、散歩へ出掛ける際によくあいさつをした。丸顔で温厚そうで、感じのいい人だった」と話した。

 尼崎市は会員制交流サイト(SNS)などで事件の発生を通知。青色灯を付けた車で現場周辺を巡回して警戒を呼び掛け、市教育委員会も市立学校園などにメールで注意喚起した。

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