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大人数での花見の自粛などを呼び掛ける案内板=西宮市大井手町、夙川公園
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大人数での花見の自粛などを呼び掛ける案内板=西宮市大井手町、夙川公園

 桜前線の到来とともに、兵庫県阪神間のサクラの名所でもちらほら咲き始めている。だが、今年は新型コロナウイルスの影響で恒例のイベントがそろって中止となり、少し寂しい春となりそうだ。散策路や公園でのお花見は自己判断となることから、自治体が感染拡大予防を呼び掛けるなど、厳戒ムードとなっている。(久保田麻依子)

 神戸地方気象台による開花宣言は25日時点で発表されていないが、宝塚市の「はなのみち」などでは、咲き始めのたよりが届いている。

 阪神間では例年、見頃を迎える3月下旬から4月中旬に催しがあり、屋台やステージイベントが予定されていたが、今年は感染拡大を受け相次いで中止を発表している。

 1600本以上の桜が楽しめる「西宮さくら祭」や、例年約1万6千人が訪れる「芦屋さくらまつり」が中止となったのをはじめ、猪名川町の町道広根線の一部を通行規制する「いながわ桜まつり」は、夜桜のライトアップも取りやめに。陸上自衛隊伊丹駐屯地(伊丹市)はもともと東京五輪の影響で、桜の通り抜けのみを予定していたが、「入場時の手荷物検査で感染の恐れがぬぐえない」(広報)と全面中止を決めた。

 一方で、散策や小規模のお花見会については自己判断が求められる。西宮市は25日、花見に関する指針を発表。大人数や飲酒を伴う長時間の宴会については自粛を求め、手洗い・せきエチケットの徹底▽隣接するグループと2メートル以上離れる▽発熱や風邪の症状がある人は参加を控える-とし、夙川公園一帯に、注意喚起を呼び掛ける貼り紙を掲示した。同市は「イベントの中止は残念だが、少人数での花見は節度を持って楽しんでほしい」(公園緑地課)と呼び掛けている。

 25日の夙川公園は1~2分咲き。さっそくレジャーシートを敷いて花見を楽しむ人たちでにぎわった。親子3組で訪れた西宮市の主婦(34)は「大人数で集まれないのは残念だが、せっかく咲き始めたので一目見たかった。今年はこぢんまりと楽しもうと思います」と話した。

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