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田辺聖子さんの一周忌に合わせて始まった企画展では、直筆原稿や愛用した小物などが並ぶ=伊丹市宮ノ前3
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田辺聖子さんの一周忌に合わせて始まった企画展では、直筆原稿や愛用した小物などが並ぶ=伊丹市宮ノ前3
小説「ダンスと空想」の直筆原稿と、愛用した鉛筆=伊丹市宮ノ前3
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小説「ダンスと空想」の直筆原稿と、愛用した鉛筆=伊丹市宮ノ前3
神戸新聞のインタビュー取材に応じる田辺聖子さん=2011年3月、伊丹市内
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神戸新聞のインタビュー取材に応じる田辺聖子さん=2011年3月、伊丹市内

 伊丹市立図書館ことば蔵(兵庫県伊丹市宮ノ前3)の名誉館長で、昨年6月に亡くなった作家の田辺聖子さん(享年91)をしのぶ企画展「おせいさんの思い出展」が、同館で開かれている。6日は一周忌の命日。長らく伊丹市に住んだ田辺さんとゆかりの深い同館が一周忌の節目に合わせて企画。貴重な直筆原稿や愛用した小物などを展示している。21日まで。(久保田麻依子)

 大阪出身の田辺さんは、芥川賞受賞作「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」や「乃里子」3部作など、軽妙な大阪弁で揺れ動く男女の心情を描く小説で知られる。48歳のときに妹の縁で伊丹市に転居し、2008年には伊丹大使に就任。田辺さんの半生は、NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」(06年)の主人公のモデルにもなった。

 企画展は一周忌の節目に、田辺さんの功績や魅力を知ってもらおうと開催。ちゃめっ気のある笑顔が印象的な写真パネルをはじめ、神戸を舞台にした小説「ダンスと空想」の直筆原稿、生前愛用していた小物ケースに眼鏡、縫いぐるみなど約30点が並ぶ。

 同館2階に常設する郷土作家コーナーにも、田辺さんの小説や広報誌に寄稿した原稿に加え、「まいにちバラいろ」と記された色紙などが展示されている。

 同館の斉藤泰子主査は「おせいさんの小説から元気をもらった市民も多い。地元ゆかりの田辺さんの人柄と作品の良さを改めて知ってもらいたい」と語った。

 午前9時半~午後8時(土日祝は同6時まで)。同館TEL072・783・2775

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