阪神

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住宅街の中を走る赤胴車=西宮市上田東町
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住宅街の中を走る赤胴車=西宮市上田東町
夕暮れ時。赤胴車に揺られて家路に就く会社員らが車窓越しに見える=西宮市東鳴尾町1
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夕暮れ時。赤胴車に揺られて家路に就く会社員らが車窓越しに見える=西宮市東鳴尾町1
赤とクリームの配色は阪神電車の伝統カラーとして定着した=西宮市東鳴尾1
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赤とクリームの配色は阪神電車の伝統カラーとして定着した=西宮市東鳴尾1
武庫川線で運行を始めた新車両「タイガース号」=西宮市武庫川町
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武庫川線で運行を始めた新車両「タイガース号」=西宮市武庫川町
赤胴車の引退を記念して販売されたクリアファイルやキーホルダーなど関連グッズ
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赤胴車の引退を記念して販売されたクリアファイルやキーホルダーなど関連グッズ

 のどかな住宅地をゆっくりと走り抜ける2両の電車。赤とクリームで配色され、「赤胴車(あかどうしゃ)」の名で親しまれた阪神電車の古参車両が2日、武庫川線(兵庫県西宮市)での運行を終えた。かつては急行用の代名詞として活躍し、各停用の「青胴車」とともに人気をけん引。昭和を代表する鉄道のシンボルが惜しまれながら引退した。(風斗雅博)

 焦げ茶色が中心だったという阪神電車の車体色は、1950年代から徐々に変化。58(昭和33)年に投入された赤胴車は車体の下部が赤色だったため、当時の人気テレビドラマ「赤胴鈴之助」になぞらえて愛称が付けられた。

 かつては本線や旧・西大阪線を快走したが、車両の老朽化のため運行路線は減少。2015年に本線での役目を終え、武庫川線でのみ4編成で運行していた。

 阪神電車の車両では唯一、片開き(1枚扉)のドアを配備。ニュータウンとして栄えた武庫川団地まで、住宅地を各駅停車でのどかに走る姿は懐かしい風情を漂わせ、多くの鉄道ファンを魅了してきた。

 阪神電鉄によると、一時期は赤胴車が急行系、青胴車が普通車というすみ分けだったが、阪神・淡路大震災後から新型車両が異なる配色で登場するようになったという。東鳴尾駅近くに住む会社員(51)は「自分にとっては赤とクリームが阪神電車の色。なくなるのはさみしいけどこれも時代の流れですね」とねぎらった。

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