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「人のすがた」をテーマにした中辻悦子さんの作品などが並ぶ「宝塚の祝祭1」=宝塚市立文化芸術センター
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「人のすがた」をテーマにした中辻悦子さんの作品などが並ぶ「宝塚の祝祭1」=宝塚市立文化芸術センター
松井桂三さんによる紙のオブジェやグラフィックアート=宝塚市立文化芸術センター
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松井桂三さんによる紙のオブジェやグラフィックアート=宝塚市立文化芸術センター

 新型コロナウイルスの影響で新規オープンが延期され、1日に入場制限などをしながら開館した宝塚市立文化芸術センター(兵庫県宝塚市武庫川町)で、同市ゆかりの芸術家6人が“競演”する開館記念展「宝塚の祝祭1」(神戸新聞社後援)が開かれている。前衛的な版画や油彩画、木工など多彩な表現方法で構築された独自の世界観が館内を彩る。当初は14日までだった会期は10月18日まで延長した。(大盛周平)

 同センターは、宝塚ガーデンフィールズ跡地に市が建設。4月19日に開館予定だったが新型コロナの影響で延期に。手の消毒や靴の履き替え、1日の入場者最大50人などに制限し、1日にようやくオープンした。

 記念展を彩る6人はいずれも世界的な芸術家で、彫刻家の小清水漸(すすむ)さん▽洋画家の辻司さん▽グラフィックデザイナーの松井桂三さん▽建築家の宮本佳明(かつひろ)さん▽現代美術作家の中辻悦子さん▽中辻さんの夫で前衛グループ「具体美術協会」で活躍し、2011年に亡くなった元永定正さん。

 元永さんの作品は、宝塚市所蔵のシルクスクリーンを使った版画50点。「人のかたち」をテーマの一つに据える中辻さんが生み出した椅子や、折り方次第で違う表情を見せる松井さん作成の紙片なども並ぶ。

 友人同士で訪れた女性らは「来るのが楽しみだった。歌劇や手塚治虫の他にも宝塚にはいろんな芸術があることが分かり、楽しめた」。宝塚で初めての“夫婦共演”という中辻さんは「待ち望んだ施設がようやくできた。市内にいる若くていい作家たちの発表の場などとして、みんなで息長く育てていきたい」と話す。

 宝塚発祥と言われる炭酸水「ウィルキンソン」の歴史をたどる特別展も8月4日まで同時開催している。

 大人千円、中学生以下は無料で事前予約が必要。午前10時15分~午前11時半▽午前11時45分~午後1時▽午後1時半~午後2時45分▽午後3時~午後4時15分▽午後4時半~午後5時45分-の計5回で、定員は各回最大10人。同センターのホームページから申し込む。水曜休館。同センターTEL0797・62・6800

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