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会員らが思い出を語った尼崎消費者協会最後の集い=尼崎市昭和通2、アルカイックホール・ミニ
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会員らが思い出を語った尼崎消費者協会最後の集い=尼崎市昭和通2、アルカイックホール・ミニ

 消費者問題の解決に尽力してきた兵庫県尼崎市の「尼崎消費者協会」が、同市内のホテルで発足50周年の記念式典を開いた。同協会は今月いっぱいでの解散を決めており、これが最後の集い。会員ら約60人が消費者の安全安心を追い求めてきた協会の歴史を振り返りながら、語り合い、別れを惜しんだ。(大盛周平)

 同協会は1970年4月、主婦らを中心に発足。食品偽装問題や環境問題など先進的な課題に取り組んだ。83年からは市からの委託で、悪質商法などに対応する市消費生活センターの相談窓口業務なども担った。しかし会員の高齢化が進んだことなどを理由に、発足50年の節目の年に、その歴史に幕を下ろすことを決めた。

 新型コロナウイルスの影響で記念式典は当初予定していた5月から延期になったが、15日に無事開催にこぎ着けた。冒頭、福田康代会長(80)は活動を振り返り「皆さんから『よく頑張ったね』と言われてほっとしている。やり残したことはあるけど、なんとかかんとか50年。支えてくれた方々のおかげです」と感謝の言葉を述べた。長年の活動をたたえ、稲村和美市長からは感謝状が手渡された。

 会場では、50年のあゆみをスライドで上映。他に先駆けて買い物袋持参運動や牛乳パック回収などに取り組んだこと。各地への研修旅行や東日本大震災の復興支援。多岐にわたった協会の活動が、写真とともに紹介された。

 その後、会員らは活動の思い出を語り合った。「ぼやっとした主婦だった私が、生活の安全安心の大切さを子どもの代にも伝えられた」「研修旅行が本当に楽しかった。さみしさでいっぱい」-

 同協会は今月末で市消費生活センターから退去。窓口業務は29日から尼崎市役所本庁舎に移る。

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