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リメークされたマスクを着用し、寄付に感謝する柴田圭一事務局長(左)と藤原理枝さん=ジョブステーション西宮
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リメークされたマスクを着用し、寄付に感謝する柴田圭一事務局長(左)と藤原理枝さん=ジョブステーション西宮

 新型コロナウイルス対策で政府が配った通称「アベノマスク」を活用しようと、兵庫県西宮市で障害者らの就労を支える一般社団法人「ジョブステーション西宮」(同市戸田町)が、寄付を募ったところ、全国各地から千枚以上が届いた。市内の障害者就労支援施設2カ所が機能的なマスクにリメークして販売。「おしゃれ」「着け心地が涼しくていい」と評判だ。(小林伸哉)

 同法人によると、今春以降は新型コロナの影響で各施設の仕事が減った上、マスクを作りたくても素材が不足。そこで、アベノマスクを生かし、障害者らの収入につなげることを思いつき、5月15日から会員制交流サイト(SNS)などで寄付を呼び掛けた。

 「少しでもお役に立てたら」「皆が使いたくなるような布マスクに変身させて」。阪神間だけでなく沖縄や関東からも、応援メッセージとともに寄付が続く。会社や仲間で声を掛け、数十枚を届けてくれる人も。

 届いたアベノマスクのガーゼを鼻から口までしっかりと覆える大きさに縫い、耳に掛けるゴムは長さを調節できるようにした。

 「夙川さくら作業所」(神楽町)は、ビジネスでも使いやすい水色の立体マスクを製作。「すみれ」(天道町)は、両サイドに花柄の布をあしらい、鼻の部分に沿うワイヤを備えた。

 同法人の柴田圭一事務局長(49)は「予想以上にマスクの寄付があり、大変ありがたい。人のつながりに驚いている」と感謝。職員の藤原理枝さん(37)は「『マスクかわいいね』と声がかかり、売り込まなくても売れる。作り手も『また頑張れる』と励みになっている」と話す。

 ジョブステーション西宮はホームページなどを通じ、1枚を種類別に税込み400円か500円で販売。引き続き、未使用のアベノマスクの寄付を郵送などで呼び掛ける。住所は、〒662-0916 西宮市戸田町3の22の102。ジョブステーション西宮TEL0798・78・6853

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