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樽廻船関連資料など日本遺産の構成文化財を紹介するパネル展示=西宮市立郷土資料館
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樽廻船関連資料など日本遺産の構成文化財を紹介するパネル展示=西宮市立郷土資料館

 酒づくりの歴史・文化を伝えるストーリー「『伊丹諸白(もろはく)』と『灘の生一本』 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷」が日本遺産に認定されたのを記念し、西宮市立郷土資料館(兵庫県西宮市川添町)は、関連する収蔵品や西宮ゆかりの文化財の魅力を伝えるパネル展示をしている。7月末まで。

 神戸、尼崎、西宮、芦屋、伊丹市の5市が申請。日本遺産で初めて日本酒文化をテーマとする認定となった。西宮市内では、醸造に最適な「宮水」や昔の酒造用具など13種類が構成文化財に選ばれた。

 同館は、江戸時代-明治時代初期に西宮や大坂から江戸まで酒を送った和船「樽廻船(たるかいせん)」の模型などを収蔵・常設展示する。今回は、収蔵品の写真など約20点をパネル化。錦絵を拡大したパネルでは、新酒を届ける速さを競ったレース「新酒番船」が描かれる。1866(慶応2)年に行われたレースで、1着になった乗組員らが赤い法被姿で喜んでいる。

 他にも、認定ストーリーの概要に加え、各市の構成文化財もカラフルな地図付きで紹介している。

 9~10月にも特集展示「樽廻船と西宮」を予定。同館の俵谷和子館長は「酒文化の魅力を再発見して、酒造家の努力や知恵にも関心を寄せてほしい」と話す。

 午前10時~午後5時。月曜休館。無料。西宮市立郷土資料館TEL0798・33・1298

(小林伸哉)

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