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田んぼで泳ぐ白いオタマジャクシ=西宮市大島町(提供写真)
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田んぼで泳ぐ白いオタマジャクシ=西宮市大島町(提供写真)

 「田んぼで白いオタマジャクシを見つけました」。8日午後、兵庫県西宮市の女性(37)から神戸新聞にメールが届いた。添付の写真を見ると、確かに白っぽいオタマジャクシがいる。遺伝子の突然変異で色素が失われた「アルビノ」だろうか。調べてみた。

 女性によると、白っぽいオタマジャクシは8日午後2時すぎ、西宮市大島町の水田で発見。長女の幼稚園帰り。写真を撮って家へ帰った。「珍しいから、いいことがあればいいな」

 神戸新聞社に送ってもらった写真を姫路市立水族館(同市西延末)の技術主任竹田正義さん(45)に見せると「ヌマガエルという種類で、どこにでもいます」。ただ、オタマジャクシの色は一般的に茶色から灰色だという。

 竹田さんによると、ヌマガエルの皮膚の色の層は3層になっており、外側から黄色▽虹色▽黒色。この白いオタマジャクシの場合、虹色の層の細胞が分厚く、光を多く反射し、下層の黒色が見えにくくなった結果、白っぽく見えているという。つまり単に「体色の薄いヌマガエル」。ちなみに、黒い色素が欠如したアルビノの場合は黄色に見えるそうだ。

 色変わりの事例がそれほど多いわけではないが、ヌマガエルではよくあるという。「目立つので生き残る上ではリスクがある」と竹田さん。無事成長し、元気な歌声を響かせてケロッ-。(中川 恵)

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