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セレモニーに出席した空港のマスコットキャラクター「そらやん」。マスクを付けて登場した=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
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セレモニーに出席した空港のマスコットキャラクター「そらやん」。マスクを付けて登場した=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
空港初出店となった豊岡かばんの店=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
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空港初出店となった豊岡かばんの店=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
飛行機の離着陸が眺められる人気の展望デッキ=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
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飛行機の離着陸が眺められる人気の展望デッキ=5日午前、大阪空港(撮影・風斗雅博)
神戸新聞NEXT
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 50年ぶりの大規模リニューアルを終え、5日にグランドオープンした兵庫県伊丹市の大阪(伊丹)空港。4年半にわたる改修では、有名店の誘致や子どもが楽しめる広場を設けることで、空港利用客のみならず周辺住民の「憩いの場」としての機能を持たせた。開業から半世紀を超え、関西の基幹空港としてのブランド力がますます注目されている。(久保田麻依子)

 5日午前、同空港の出発ロビーであったセレモニーには大勢の報道陣や旅行関係者が駆け付けた。新型コロナウイルスの流行から、同空港のマスコットキャラクター「そらやん」の口元も大きなマスクで覆われ、愛くるしい姿に注目が集まった。

 同空港の改修工事は、民営化前の2016年2月に着工し、関西エアポートが引き継いだ。事業費は当初約220億円とされていたが、レイアウトの見直しや駐車場の改修などを追加し、同社は数十億円規模の上積みをしたという。

 この日新たにオープンしたのは、保安検査場通過後から搭乗口周辺までのエリアを、飲食店や雑貨店などを回遊して楽しむ「ウオークスルー型商業エリア」。検査場通過後の店舗数を改修前の約3倍(31店舗)に増やしたことで、担当者は「早めに搭乗手続きを済ませ、ゆっくりと買い物を楽しんでいただきたい」と“一石二鳥”の効果をにらむ。加えて「スマートレーン」と呼ばれる手荷物検査場を導入し、スムーズに手続きができるようになったという。

 同社や周辺自治体が4年半に及ぶリニューアルで特に力を入れたのが、搭乗客以外の地域住民の誘客だ。18年4月の先行開業では、屋外デッキを従来の1・5倍に拡充。子ども向けの遊戯施設を開業したところ、親子連れの利用者が増加したという。

 リニューアルには“関西らしさ”にもこだわった。今回の新規出店には、大阪の洋菓子店「りくろーおじさんの店」や、「堺 銀シャリ げこ亭」など関西を代表する有名店を誘致。月1~2回、家族で飛行機の見学に来るという西宮市の主婦(44)は「(18年の)リニューアル後はお店を回るのも一つの楽しみになった。空港内のトイレも子どもが使いやすく、遊び場の感覚で空港に来ている」と話す。

 伊丹市の藤原保幸市長はセレモニーのあいさつで「空港にアミューズメント機能を持たせ、関西の地域経済の活性化にも効果が現れている。最先端の空港として地域の人もわくわくするような存在になってもらいたい」と期待を込めた。

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