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次期観光大使への応募を呼び掛ける9代目リボンの騎士「サファイア」、柴田実桜さん=宝塚市役所
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次期観光大使への応募を呼び掛ける9代目リボンの騎士「サファイア」、柴田実桜さん=宝塚市役所

 兵庫県宝塚市が全国に魅力を発信してもらおうと毎年選んでいる観光大使「リボンの騎士サファイア」への応募が激増した。第10期として6月1日~7月31日に募集したところ、第9期の28人から3倍近くになる81人から応募があった。初募集だった第1期の46人をも大幅に上回り、過去最多。担当する市観光企画課は「何で急に」と驚きつつ「宝塚のPRに好機到来」と意気込んでいる。(大盛周平)

 観光大使「サファイア」は2009年に創設。漫画家手塚治虫さんの代表作「リボンの騎士」から主人公のキャラクター名とコスチュームを借り、全国各地でPR活動をする。

 第2期以降、応募者数は20~30人台で推移し、8期では20人にまで落ち込んでいた。それが今年はまさかの80人(1人は締め切り後の応募で無効)。学生や主婦に加え、アイドルやタレント、モデルなど、多彩な顔ぶれで平均年齢23歳。兵庫県外8府県からも応募があり、性別不問のため「おじさんの力を見せたい」などとした男性も3人いた。

 降って湧いたような応募者の急増ぶりに、担当課は「明確な理由は分からない。着ぐるみではなく生身のキャラへの応募は、どこもそんなに多くないのに…」。ただ今年は「多くの方に存在を知ってもらって選考を進めたい」と燃えていたのも事実。従来は大学を中心に募集を告知していたが、今回はタレントやアナウンサーの養成学校にも積極的に“営業”をかけた。

 さらに、新型コロナウイルスの影響もあったと推察する。「ステイホーム」を意識し、SNS上での情報発信を強化。市国際観光協会のツイッターでは、第1~9期の歴代サファイアからのメッセージ動画を初めて配信した。コロナ禍で選考スケジュールがずれ込み、募集期間を2カ月間に延ばしたこともプラスに働いたとみている。

 大都市の観光大使でも、多くは50人程度の応募という。担当者は鼻息荒く「メディアで選考過程をドキュメンタリーとして取り上げてもらえないだろうか」などと息巻く。

 8月に書類選考、10月に2回の面接があり、11月には第10期が誕生する。「宝塚への思いが強く、キャラクターに引かれたという方が多く応募してくれている。応募者増をPR力の底上げにつなげたい」と話している。

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