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鮮やかに塗り直された赤門をくぐる神社関係者ら=西宮市社家町
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鮮やかに塗り直された赤門をくぐる神社関係者ら=西宮市社家町

 新年恒例の「開門神事福男選び」で知られる国の重要文化財、西宮神社(兵庫県西宮市)の表大門(赤門)が改修工事を終え、23日に「竣工清祓(きよはらえ)式」があった。神社関係者や今年の福男ら30人が阪神・淡路大震災以降、約25年ぶりに塗り直された朱色の門をくぐり、完成を祝った。(名倉あかり)

 赤門は高さ9メートルで、江戸時代初期に豊臣秀頼が再建したと伝わる。安土桃山時代の豪壮な様式を残す建物として1926(大正15)年、国重文に指定された。

 阪神・淡路で倒壊は免れたものの柱が傾くなどしたため、いったん修復し、色も塗り直した。その後、金具の一部がさびるなど劣化が進み、今年1月から約7カ月間工事を続けていた。

 23日は門の外側で祝詞を奏上した後、玉串を奉納。福男選びを運営する「開門神事講社」の講長平尾亮さん(44)が「開門!」と声を上げると、関係者らはゆっくりと参道に歩を進めた。

 一番福の黒木悠輔さん(34)=堺市=は「より人を魅了する門になった。神事で13年走ったので感慨深い」と笑顔。新型コロナウイルスの影響が懸念される来年の福男選びについて同神社は「抽選の方法を変更するなどの策を講じたい」としている。

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