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設営中のお化け屋敷の前で笑顔を見せる「三好興行社」の細見孝志さん=尼崎市長洲中通3
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設営中のお化け屋敷の前で笑顔を見せる「三好興行社」の細見孝志さん=尼崎市長洲中通3
お化け屋敷の中では、子どもたちが至る所で肝を冷やしていた=尼崎市長洲中通3
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お化け屋敷の中では、子どもたちが至る所で肝を冷やしていた=尼崎市長洲中通3

 新型コロナウイルスの影響で今年3月から出番をなくしていたお化け屋敷が、18日から始まった兵庫県尼崎市内の秋祭りでようやく日の目を見た。集まった子どもたちは次々と現れる“お化け”たちに黄色い声をあげ、少し遅れてやってきた夏の風物詩を楽しんだ。(風斗雅博)

 お化け屋敷は、丹波篠山市のイベント企画会社「三好興行社」が手がける。例年、同市のデカンショ祭や西宮神社の「十日えびす」、東北から九州の祭りを巡業し、さまざまな仕掛けで“涼”を提供してきた。だが今年は、新型コロナで夏祭りが軒並み中止となり、道具は活躍することなくトラックに眠る日が続いた。

 そこへ声をかけたのが、毎年、稲川公園(尼崎市長洲中通3)で祭りを主催する仕事仲間の露天商、中沢商店(神戸市灘区)だった。同社は毎年6月に屋台を約20軒出店する「稲川公園夜店」を開催する。今年は新型コロナの感染拡大を受け、飛まつ防止対策をして7、8月に実施したが、子どもらからの要望もあり、秋祭りを今月18日から5日間、地元自治会などの協力を得て企画。三好興行社のお化け屋敷を誘致した。

 唐揚げや射的など10店以上のにぎやかな屋台とともに、広さ約100平方メートルのお化け屋敷も並ぶ。薄暗がりに足を踏み入れた子どもたちは、目に飛び込んでくる生首や妖怪たちに大声を出し、驚き、恐る恐る前へ進んで出口を目指した。同級生と挑戦した長洲小学校3年の女子児童は「急に出てくるからびっくり。本物のお化けかと思った。もう1回入ってみたい」と笑顔だった。

 同社代表の細見孝志さん(69)は「今年はもう諦めていたので実施できて良かった。こういう時だからこそ客に楽しみを与えられたら」と話した。

 秋祭りは22日まで。午後3時~午後9時。

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