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撮影地の一つ、「北雲雀きずきの森」で小型無人機ドローンを手にする大嶋点事務局長=宝塚市切畑
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撮影地の一つ、「北雲雀きずきの森」で小型無人機ドローンを手にする大嶋点事務局長=宝塚市切畑
川西市黒川地区の映像の1シーン
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川西市黒川地区の映像の1シーン
昆陽池公園の映像の1シーン
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昆陽池公園の映像の1シーン
猪名川町柏原の映像の1シーン
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猪名川町柏原の映像の1シーン

 阪神北県民局などでつくる北摂里山博物館運営協議会(兵庫県宝塚市旭町)は、小型無人機ドローンなどを使って阪神北部の里山や湿原を映像化する取り組みを進めている。上空から全方位を眺められる高画質の4K映像とともに、周辺の植生や歴史、文化を紹介。来年度までに計34カ所を取り上げる予定で、来訪者の増加に結びつける狙いだ。(風斗雅博)

 普段とは異なる視点で里山の魅力を感じてもらおうと企画された。撮影エリアは、伊丹市(2カ所)▽宝塚市(9カ所)▽川西市(8カ所)▽三田市(9カ所)▽猪名川町(6カ所)-の4市1町で、大阪市内の委託業者がドローンの撮影を担当。土地の所有者や管理者へ事前に許可を申請した上で、2019年から撮影を続けている。

 作品には、昆陽池公園(伊丹市)や皿池湿原(三田市)のほか、妙見山(川西市)や大野山(猪名川町)などの里山が並ぶ。「意識しているのは山が持つ四季折々の表情」と、同協議会の大嶋点(ともる)事務局長(61)。「日本一の里山」とも言われる川西市黒川地区の作品は山並みを鮮やかに染める赤や黄色の木々を映し出し、明治期に建設された黒川公民館(旧黒川小学校)や同地区で生産が盛んな高級炭「菊炭(きくずみ)」について映像や字幕で説明を加えている。

 既に18カ所の映像を同博物館のホームページに掲載。低山ハイキングの道迷いを防ぐため、今後は上空と地上の映像を組み合わせた道案内の作品も検討しているという。大嶋事務局長は「密を避けた野外活動の一環として、動画をきっかけに里山にも足を運んでもらえたら」と話している。

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