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船上で行われた神事=西宮市西波止町、御前浜沖
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船上で行われた神事=西宮市西波止町、御前浜沖

 西宮神社(兵庫県西宮市社家町)の恒例行事「西宮まつり」の最終日に行われる神事「渡御祭(とぎょさい)」が22日、同市の御前浜沖などであった。船上で海の安全祈願をする「海上渡御」では、浜辺に雅楽器の音が鳴り響き、家族連れや地元の人たちが静かに神事を見守った。

 平安時代から続く神事で、鳴尾の漁師が神戸の和田岬沖からえびす様の像を持ち帰り、現在の同神社がある場所に運んだことが始まりとされている。約400年前には、社領を失って祭典は一時途絶え、1995年にも阪神・淡路大震災の影響で中止になったが、2000年に再開された。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模を縮小。感染防止のため、神職と祭典関係者のみで行われ、船の数も減らした。

 午前中に同神社境内で、みこしにえびす様のご神像が移され、神職など約60人が境内を練り歩いた。午後3時、えびす様を乗せた御座船など3隻が新西宮ヨットハーバーを出発。御前浜沖で雅楽器の音色と共におはらいや人形繰り芝居奉納などが行われた。

 ヨットに乗ることがあるという会社員の男性(57)=西宮市=は「とても荘厳な雰囲気だった。海は危険が多いので、事故がない1年になってほしい」と話した。(村上貴浩)

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