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黄色い花を咲かせたサトイモ=猪名川町
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黄色い花を咲かせたサトイモ=猪名川町

 温暖化の影響? 猛暑の名残? 熱帯地域原産で日本ではめったに花を咲かすことがないとされるサトイモが、兵庫県猪名川町の畑で黄色い花をつけている。長年栽培を続ける住民も「花を見るのは初めて」と驚く。専門家らは、猛暑や大雨などの気象状況が影響しているのではと推測する。

 猪名川町の下神博幸さん(65)が、9月18日に自身の畑で初めて確認した。栽培する約40株のうち、10株以上が順次開花。青々とだ円形に生い茂る葉の中から、20センチほどの黄色い花が顔をのぞかせ、畑を彩っている。全体の葉の長さも人の背丈ほどまで伸びる。下神さんは「20年以上栽培をしているが花を見るのは初めて」と目を丸くする。

 県立農林水産技術総合センター(同県加西市)の担当者によると、昨年も神戸で同様の事例を聞いたと言いつつ「花をつけるのは確かに珍しい」と話す。サトイモは熱帯地域が原産のため「今年は生育期間中に高温多湿の環境が整ったのでは」と分析する。

 新型コロナウイルスで不自由な生活が強いられる中、思わぬ“実り”に、下神さんは「ラッキーですね」と笑みを浮かべた。(風斗雅博)

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