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大きな実をつけた銀寄(手前)=川西市石道
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大きな実をつけた銀寄(手前)=川西市石道

 「栗の王様」の異名を持つ「銀寄(ぎんよせ)」が兵庫県の阪神北部地域で収穫のピークを迎えている。生産者は青々としたイガから大きな実を取り出しては籠の中へ。旬の味覚として「道の駅いながわ」(同県猪名川町万善)などで販売される。

 川西市によると、同地域での栗栽培は千年以上前から続いてきたとされる。2005年には同市、宝塚市、猪名川町の生産者が「北摂栗生産者連絡協議会」を発足。銀寄は実が大きくて非常に甘いとされ、昨年は約6トンを出荷したという。

 同会会長の仲植芳宏さん(68)=川西市=は15年ほど前、自身の畑で銀寄の木を植え直して倍近くに増やした。「8月に雨が少なく、当初はサイズも小ぶりだったが、やっと大きくなってきた。今後に期待したい」と話した。(風斗雅博)

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