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規格外のトマトを有効活用した「ピリッとトマト」=伊丹市北本町3、スマイル阪神
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規格外のトマトを有効活用した「ピリッとトマト」=伊丹市北本町3、スマイル阪神

 食品ロスを減らし、地域の農家を支援するため「JA兵庫六甲阪神営農総合センター」(兵庫県伊丹市北本町3)が、廃棄処分されていた規格外のトマトを有効活用したソース「ピリッとトマト」を販売している。(村上貴浩)

 JA兵庫六甲では、食品ロスの削減や地域の農家を支援する目的で、規格外で廃棄になってしまう野菜などを買い取り、加工品として販売する取り組みを続けてきた。過去には、猪名川のイチジクを使ったワインや、尼崎の小松菜をオイル漬けにした商品なども販売している。

 今回は、主に川西市や伊丹市で栽培されたトマトで、色や形の悪い物などを使用。国産の辛いソースが珍しいことから、つぶしたトマトに唐辛子を加え、辛みが強い「HOT(ホット)」と少し辛みを抑えた「MILD(マイルド)」の2種類のトマトソースを開発した。

 味やパッケージのデザインは同センターの職員らが試行錯誤し、4カ月かけて完成させた。ソースとしてかけやすく、最後まで使い切れる工夫として、ビンではなく注ぎ口の付いたビニール素材のパッケージを採用し、神戸市内の食品会社「たかた」に製造を依頼。1パック170ミリリットルで、これまでに各種類約800個ずつを製造したという。

 尼崎市内のイタリアンレストランの田中孝治シェフが監修し、パスタのソースやサラダのドレッシングとしての使い方を紹介する小冊子も同時に作成し、商品と共に提供する。

 開発を担当した白石孝幸さん(36)は「少しでも農家の助けになれば。今後も新たな商品開発に取り組みたい」と話した。

 商品は税抜き350円。JA兵庫六甲阪神営農総合センターにある直売所「スマイル阪神」などで主に販売。JA兵庫六甲の各直売所にも並ぶ。

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