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地域活性化を目指してラジオ番組の収録に取り組む学生ら=宝塚市逆瀬川1
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地域活性化を目指してラジオ番組の収録に取り組む学生ら=宝塚市逆瀬川1

 地域の活性化を目指す神戸学院大学の学生が、宝塚の魅力を学生目線で紹介するラジオ番組「追いかけろ 季節を巡る学院生」を制作している。11月4日から「エフエム宝塚」(兵庫県宝塚市逆瀬川1)で放送され、コロナ禍の学生生活に対するリアルな声なども放送される。(村上貴浩)

 同大学現代社会学部の中野雅至教授のゼミは「地域活性化」をテーマにしており、2018年にも淡路市から補助金を受け、市長などに路面電車の整備を提案した。今年は3年生14人が、高齢化が進む宝塚の街へ若い世代に足を運んでもらうため、ラジオ番組の制作を計画した。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、撮影内容が制限される映像番組ではなく、あえてラジオに注目した。ラジオはスマートフォンの専用アプリでいつでも聞くことができ、若者にも一定の人気があるという。

 四つのグループに分かれ、宝塚の四季に着目した。「恋する春」や「冬の女子旅」など季節ごとのテーマを用意し、市内のおしゃれなカフェを紹介する「カフェと街作り」や学生のリアルな意見を語り合う「コロナと学生生活」などのコーナーも企画した。

 ゼミ活動が始まる4月より前から準備を進め、内容や取材、番組構成まですべて学生が主体となって取り組んだ。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使用した企画会議やフィールドワークを行い、半年以上かけて番組収録に臨んだ。

 ゼミ長の東権(とうげん)裕美さん(20)は「宝塚は歌劇団のイメージが強いが、実は学生が大好きなおしゃれなカフェなども多い地域。多くの人に街の魅力を知ってほしい」と力を込めた。

 14日午後3時ごろ、エフエム宝塚の事務所では、春グループの学生たちが収録に臨んだ。「曲を選んだ理由はどこで話す?」「もっと相づち入れた方がいいんじゃないかな」などと、開始ギリギリまで忙しく打ち合わせをした。

 宝塚市内を巡る二つのデートコースを紹介する際に登場する「あいあいパーク」(同市山本東2)では、事前準備が足りず、取材相手を怒らせてしまったエピソードを披露。大学のオンライン授業に対する不満なども収録した。春グループのリーダー松木彩華さん(21)は「最初は緊張しすぎたけど、最後は自分たちらしさが出せた。番組を通じて宝塚が盛り上がれば」と話した。

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