「第13回芦屋市障がい児・者作品展」が、兵庫県芦屋市呉川町の市保健福祉センターと木口記念会館で開かれている。市内に在住、通学、通勤する障害者らが制作した絵画や立体作品約150点が並ぶ。8日まで。
市障がい者団体連合会などでつくる実行委員会が障害者週間(3~9日)に合わせて毎年開く。
会場には、サクラやスイカなどの季節の思い出を柔らかな筆遣いで描いた水彩画や、牛乳パックとビニールで牛や草原をつくり、牧場を再現した立体作品など、力作が集まった。布製の手作りマスクや、カラフルなうろこが目を引く疫病よけの妖怪「アマビエ」の刺しゅうなど、今年らしい作品も並んだ。
近くに住む女性(50)は「どんな人が作ったんだろうと想像が膨らむ」と見入っていた。
入場無料。午前9時半~午後5時。木口記念会館は7日休館。芦屋市障がい者基幹相談支援センターTEL0797・31・0739
(名倉あかり)
