伊丹大使の石田靖さん、市役所のモニターに「有村架純さんばっかり」自虐ネタで笑い
2021/03/16 05:30
伊丹市で過ごしたエピソードを語り合う石田靖さん(右から2人目)と銀シャリの橋本直さん(右)=伊丹市千僧1、伊丹市役所
兵庫県伊丹市の魅力を市内外に発信する「伊丹大使」で、お笑い芸人の石田靖さん(55)と、銀シャリの橋本直さん(40)が4月から1年間、エフエムいたみでパーソナリティーを務める。藤原保幸市長(66)をゲストに招いた初回の公開収録が13日、伊丹市役所で行われ、石田さんと橋本さんが伊丹でのエピソードやまちの魅力をふんだんに語った。
関連ニュース
マー君“最古のサイン” 故郷伊丹の公園に
有村架純さんと田中将大さんの思い出の地被る
有村架純さん母経営の会社などがマスク寄付 妊婦に20枚ずつ
エフエムいたみ開局25周年を記念した特別コーナーで、タイトルは「石田靖と銀シャリ橋本の伊丹大使ラジオ!」。石田さんと橋本さんが月1回ずつ、市内の学生や若者をターゲットに、学校での悩みや恋愛相談、気合を入れてほしいことなどを話題にトークを繰り広げる。
石田さんは2008年、橋本さんは17年に伊丹大使に就任。市長を交えた公開収録では、伊丹にゆかりのある芸能人やスポーツ選手の話題のほか、幼い頃の思い出や地域のイベントなどを語り合った。収録の数日前に私用で市役所を訪れたという石田さんは「1階のフロアでいろんな手続きができて市民のみなさんにとって利用しやすい」と印象を語りつつ「フロアにあるモニターに伊丹大使の就任の様子が映るんですけど、われわれ、全然出てこないんですよ!(同じ伊丹大使の)有村架純さんばっかりですよ!僕らがかすんでますもん」と“自虐ネタ”を披露し、笑いを誘った。
お笑い日本一を決める「M-1グランプリ」で優勝経験のある銀シャリのコンビ結成は伊丹市内。橋本さんと相方の鰻和弘さん(大阪府八尾市出身)は、伊丹スポーツセンターでネタ合わせを繰り返したという。収録では「おばあちゃんに昆陽池に連れて行ってもらったし、初デートは伊丹スカイパークだった」とエピソードを明かした。
伊丹大使創設の仕掛け人である藤原市長は「広い世界で活躍されている2人に伊丹のことを紹介していただくのは誇りになるし、元気を与えられる」と今後の期待を寄せた。
初回番組は4月3日午後8~9時。毎月第1土曜は石田さん、第3土曜は橋本さんが担当する。リクエスト・メッセージの宛先はitaraji@itami.fm まで。
(久保田麻依子)