阪神

  • 印刷
宝塚市役所=宝塚市東洋町
拡大
宝塚市役所=宝塚市東洋町
森脇保仁候補(無新=自推薦)
拡大
森脇保仁候補(無新=自推薦)
末永弥生候補(無新)
拡大
末永弥生候補(無新)
門 隆志候補(維新)
拡大
門 隆志候補(維新)
山崎晴恵候補(無新)
拡大
山崎晴恵候補(無新)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が4日、告示された。無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新の元県議門隆志氏(54)▽無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)-の新人4人が立候補。中川智子市長が退任を表明しており、中川市政を継承するか、刷新するかを巡って激戦が見込まれる。

 井戸敏三県知事の退任表明を受けて政党の構図が流動化する中、宝塚市長選が7月の知事選の前哨戦になるとの見方も強まる。森脇氏、門氏は県議の肩書のまま、市選挙管理委員会に立候補を届け出たため、公職選挙法に基づいて県議を自動失職した。

 森脇氏は午前9時、事務所前(同市売布2)で、出陣式を開いた。応援に駆け付けた県議団議員十数人や、大串正樹衆院議員、井戸敏三県知事、金沢和夫前副知事らを前に決意表明。6カ所で街頭演説をこなした。

 末永氏は自ら市役所で立候補届け出を済ませ、午前11時半、山本山手中央公園(同市山手台西3)で第一声を上げた。マイクは握らず、市の課題を訴える音声を流し、山本台などの地盤エリアを1人で練り歩いた。

 門氏は午後1時、阪急逆瀬川駅前(同市逆瀬川1)で出発式。維新共同代表の片山虎之助参院議員や、鈴木宗男参院議員らが応援に訪れ決意を語った。夜はデジタル出陣として、決意表明の動画を配信した。

 山崎氏は午前11時、阪急逆瀬川駅前(逆瀬川1)で出陣。中川市長と演説し、立憲民主の県連代表を務める桜井周衆院議員、野党統一の嘉田由紀子参院議員、東京・国立市の上原公子前市長らが駆け付けた。(西尾和高、山岸洋介、中川 恵、土井秀人)

■候補者の第一声(届け出順)

□森脇保仁候補(無新=自推薦) 市民が誇れる元気なまちに

 全国に知られた宝塚が輝きを失っている。地元の窮状を見過ごせず、立候補を決めた。市民が誇れる元気なまちへ再生する。それは私にしかできない。

 まずは財政再建だ。市の財政は硬直化し、自由な政策に使えるお金がとても少ない。税収はしっかりあるのに、人件費など固定費に縛られている。財政の危機的状況が、つい最近明らかにされた。なのに現市長は説明もしないまま辞めようとしている。リーダーとして間違っている。

 次に教育再生。校長が組合に管理運営の権限を奪われ、現場がゆがめられている。学校を子どもの笑顔があふれる場にしてみせる。

 そして命と健康を守る政治。武庫川の治水、コロナ対策、道路整備など未来への投資を、国や県と連携して進める。地方分権を進め、中核市への移行を目指していく。

□末永弥生候補(無新) 財政見直し学校老朽化対処

 10年間自治会やPTAの役員を務める中で、宝塚市の財政問題、学校老朽化の課題に直面した。市長選に出ることでたくさんの人に市の危機を伝えられると思い立候補した。

 耐用年数を超えて稼働するごみ処理施設、学校の老朽化も深刻だ。道路も傷んでいる。

 私は民生費や人件費を見直す。新庁舎整備事業を中止する。経費削減のためデジタル化を進め、紙やインクを減らす。さらに市長報酬を最低40%カットする。

 行財政改革の後は若い人の定住につながる政策にも取り組みたい。学童保育や保育園の定員を増やす。宝塚市独自の奨学金制度によりコロナ禍で学業を断念した学生の負担を軽減する。

 立候補に際し、地域の人に助けてもらった。政党の後ろ盾もない。自分の足で練り歩く。一生懸命歩くのでよろしくお願いします。

□門 隆志候補(維新) 維新の改革で市政を進める

 維新が大阪でやってきた改革を宝塚でもやらせていただきたい。今までの市政を続けるか、維新の改革で前へ進めるかの選択だ。

 課題はたくさんあるが、まずは財政をしっかりさせる。周辺から見る宝塚のイメージと、住んでるイメージが合致しているか。この12年間、停滞しているように感じる。

 市の予算は偏っている。それを子育て世代への支援に回し、高齢者が安心して暮らせるまちにする。しっかりと財政を見直す。

 今まで宝塚は国や県とのパイプが非常に細かった。私は県会議員として市から予算要望の相談を受けたことがない。市は自民、共産、どの県議にも相談へ行っていない。

 まさしく宝塚に住んでいる不幸だ。国会議員、県会議員としっかりと情報交換をし、国の事業を先取りして宝塚を潤わせる。それが市長の役割だと考えている。

□山崎晴恵候補(無新) 苦しむ人の暮らし支えたい

 弁護士として、子どもや女性、犯罪被害者らを支援してきた。法律でたくさんのことを解決してきたが、救えない人たちもいた。苦しむ人たちの生活をしっかりと支えることができると思い、立候補を決意した。

 宝塚のまちは安全で、人はみんな優しい。中川市政の福祉に手厚いところを大切に守っていきたい。

 立候補表明後、多くの人たちと話をした。市内には「あんなことをしたい」と、素晴らしいまちづくりのアイデアを持った人が多い。新しい宝塚のために、若い母親や実業家ら市内で活躍する市民を支えていく。

 苦しみを訴える人には、しっかりとセーフティーネットを張っていく。市民と情報を共有し、市民のためのまちをつくる。「新しい宝塚」「OPEN宝塚」を目指す。教育、市民のための経済、暮らしを支えていく。

立候補者動画と経歴はこちら

阪神
阪神の最新
もっと見る

天気(5月14日)

  • 25℃
  • 18℃
  • 0%

  • 27℃
  • 15℃
  • 0%

  • 27℃
  • 18℃
  • 0%

  • 29℃
  • 17℃
  • 0%

お知らせ