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当選を決め、親指を立てた手を突き上げて喜ぶ山崎晴恵氏=11日夜、宝塚市小林5(撮影・秋山亮太)
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当選を決め、親指を立てた手を突き上げて喜ぶ山崎晴恵氏=11日夜、宝塚市小林5(撮影・秋山亮太)

 兵庫県宝塚、伊丹市長選が11日、投開票された。

 宝塚では、3期12年務めた中川智子市長から事実上の後継に指名された無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が、維新の元県議門隆志氏(54)▽無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)-との新人4人の争いを制して初当選した。女性市長が2代続くのは、尼崎市と仙台市に次いで全国3例目。門氏は得票率で山崎氏に2ポイント差(約1600票差)まで迫っており、維新の浸透ぶりを示した。

 伊丹では、無所属現職の藤原保幸氏(66)が得票総数の7割近くを集める盤石の戦いぶりで、無所属の元県議川井田清信氏(66)▽共産の元市議加柴優美氏(69)の新人2人に圧勝し、5選を果たした。

 宝塚市長選で初当選した弁護士の山崎晴恵氏(51)は一夜明けた12日午前、市役所で当選証書付与式に臨んだ。市選挙管理委員長から証書を受け取ると、ほっとして笑みを浮かべ、すぐに表情を引き締めた。

 「初当選へ自身を押し上げてくれた市民の重みを感じる。選挙戦を勝ち抜いた実感がようやく湧いてきた。やるべきことをしっかりと進めていく」

 選挙では、維新の県組織「兵庫維新の会」が県知事選の前哨戦と位置付け、総力戦を展開。山崎氏は立憲民主や共産、社民の支援も受けつつ、政党色は前面に出さずに、無党派層への浸透を図った。

 維新候補との差は、わずか「1643票」。中川智子市長は「維新に勢いがあり、横一線だった。夢のような結果」と喜んだ。

 山崎氏は会見で、悪化する財政を「改革する」と明言。「市の税収規模は大きい。どう使うか考えることが、行財政改革につながる」とし、既存の事業を見直し、新産業を創設して財源を確保すると強調した。

 2代続く女性市長には「男性の市長でもいいと思うが、女性市長も当たり前だと思ってもらえるように働き掛けていく」。そして市民に向かって呼び掛けた。

 「生きやすい、楽しい宝塚をつくっていくために、すべての市民が私を使ってほしい」(西尾和高)

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