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プレー開始を前に、低い姿勢で構える部員たち=市立西宮高校
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プレー開始を前に、低い姿勢で構える部員たち=市立西宮高校
体をぶつけて前進!=市立西宮高校
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体をぶつけて前進!=市立西宮高校
試合中、もみ合い状態でボールを奪う(市立西宮高校提供)
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試合中、もみ合い状態でボールを奪う(市立西宮高校提供)
ボールを手に全力疾走(市立西宮高校提供)
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ボールを手に全力疾走(市立西宮高校提供)

 西宮市立西宮高校(兵庫県西宮市高座町)のアメリカンフットボール部「Weathercocks(ウェザーコックス)」が関西高校選手権大会の県予選で3位に入賞し、監督が定年を迎える最後の年に、35年ぶりとなる関西大会出場を決めた。11人でプレーする中で部員数は11人しかおらず、1人も欠けることができない状況下で体力づくりを徹底し、堅実な戦術で優勝を目指す。(村上貴浩)

 セット、ハッ-。合図と共に楕円(だえん)球が飛び交い、選手たちが激しく体をぶつけ合う。5月16日、神戸市内であった3位決定戦で、ライバルの星陵高校(神戸市垂水区)を2点差で制した。

 同部出身で監督として31年間指導を続けた飾森宏さん(65)にとって、初の関西大会出場となる。「選手たちがほんとによく頑張ってくれて、ここまできた。けがをせず一戦一戦頑張ってほしい」

 1954年創部。県内では名門の関西学院高等部(西宮市)に次ぐ強豪で知られ、一時は部員が30人を超えた。しかし、2005年ごろに啓明学院(神戸市須磨区)が参入、他校も力をつけて結果が出ない時期が続いた。

 21年春に17人が卒業すると選手は11人に。控えの選手はおらず、誰かがけがをすると試合を続けられなくなってしまう。そこで、けがをせず、全員が最後まで走り続けられる体力づくりを徹底することにした。

 夏場には「10秒ダッシュ→20秒伏せる→再びダッシュ」を20回繰り返すという過酷な練習も取り入れた。「『もうだめだ』と思った時にも鼓舞し合えば、乗り切れるんだと確信できた」とキャプテン岡田拓真さん(17)が話す。

 県予選。啓明学院との準決勝ではミスも重なって惜敗したが、3位決定戦の星陵戦では、終了1分前のピンチにも「絶対に守り切ろう! 集中!」と声を掛け合って勝利をつかんだ。「11人みんなで成長できた」と岡田さん。6日、神戸市灘区の王子スタジアムで長浜北高(滋賀県)との初戦に臨む。「トリックプレーなどはせず、今までやってきたことをぶつけたい」とヘルメットのベルトを締め直した。

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