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 兵庫県西宮市札場筋交差点の北側にできたラーメン激戦区の変遷をまとめた記事を書いた。西宮にはなぜこんなにラーメン専門店が多いのか。1年ちょっと前に入社してからずっと不思議に思い、情報は頭だけでなく、まずは腹に仕込もうと食べ歩いてきた。

 国道171号沿いの一帯には7店が密集し、古株は2005年に開店した「らーめん夢屋台」だ。大量の豚骨や野菜をじっくり煮込んだ濃厚スープは、こってり系が好きな人にはたまらない。

 「らー麺 どん」もこってり系だが、こちらはコラーゲンたっぷりの鶏白湯(とりぱいたん)スープ。大胆に乗った柚子(ゆず)コショウおろしが麺(めん)に絡む。

 一方で「贔(かい)だしや」は、貝のうまみが詰まった優しい透明スープ。向かいの「徹信」は、エビの甘みを凝縮したクリーミーな「エビラーメン」が人気だ。1年前に出店したばかりの「丸高中華そば」は、豚骨と合わせたしょうゆベースのスープが香ばしい。

 …と、つらつら書いて伝えたいのは、一つとして同じ味はないということだ。密集するのは「競合」ではなく、多様な味で「共存」して客を引きつけるという効果があるらしい。

 ラーメンがラーメンを呼び、客が客を呼ぶ。どの店にしようか迷いに迷って入っても、どこも後悔は一切しない。健康診断の結果は気になるが、今日も足が自然にイナイチ(171号)へと向く。(村上貴浩)

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