阪神

  • 印刷
石井登志郎市長から記念品のタオルを贈られた大矢勇気選手=12日午後、西宮市役所(撮影・村上貴浩)
拡大
石井登志郎市長から記念品のタオルを贈られた大矢勇気選手=12日午後、西宮市役所(撮影・村上貴浩)

 東京パラリンピック(8月24日開幕)の陸上男子車いす100メートル代表で、アジア記録を持つ大矢勇気選手(39)=兵庫県西宮市=が、西宮市の石井登志郎市長を訪ねた。初の挑戦に「最近は上り調子。金メダルを取り、応援してくれる人たちに恩返ししたい」と意気込みを語った。

 大矢選手は西宮西高校(現・西宮香風高)1年のとき、通学しながら働いていた工事現場での転落事故で脊髄を損傷。両下肢がまひし、両手の握力も大きく低下した。入院を挟んで6年かけて高校を卒業し、2005年に競技を始めた。

 19年11月の世界パラ陸上選手権で4位に入り、東京パラ代表に。今年3月と5月に自身のアジア記録を相次いで更新。さらに、10年前に亡くなった母の命日である今月10日の大会で16秒75の新記録を樹立した。

 後援会メンバーと市役所を訪れた大矢選手は「今の自分には伸び代しかない。過去の選手権で勝てなかった米国勢を破り、初のパラを優勝で飾りたい」とあいさつ。石井市長は「開催か中止かで揺れる中、モチベーションを維持して頑張ってこられた。持ち前の負けん気を発揮し、悔いのない戦いを」と激励した。

 また、市内のゴルフ練習場「アコーディア・ガーデン甲子園浜」が遠征費などに充ててもらおうと、後援会に100万円を寄付。中西功吉支配人(53)は「努力の成果を出し切ってほしい」と語った。

 大矢選手は9月2日夜の予選に臨み、通過すれば3日午前に決勝がある。(山岸洋介)

阪神
阪神の最新
もっと見る
 

天気(9月21日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 20%

  • 33℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ