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決勝進出を決め、歓喜に沸く関学応援団=明石市明石公園、明石トーカロ球場
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決勝進出を決め、歓喜に沸く関学応援団=明石市明石公園、明石トーカロ球場
1点リードの9回。勝利を願い、グラウンドを見つめる関学野球部のマネジャー=明石トーカロ球場
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1点リードの9回。勝利を願い、グラウンドを見つめる関学野球部のマネジャー=明石トーカロ球場
はちまきを巻き、逆転を願う応援団。試合前にはちまきをかばんから出すと、知らない間に母が「関学」の2文字を力強く刺繍してくれていたという=明石トーカロ球場
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はちまきを巻き、逆転を願う応援団。試合前にはちまきをかばんから出すと、知らない間に母が「関学」の2文字を力強く刺繍してくれていたという=明石トーカロ球場
仲間の健闘をたたえて拍手を送る報徳の選手たち=神戸市須磨区緑台、ほっともっとフィールド神戸
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仲間の健闘をたたえて拍手を送る報徳の選手たち=神戸市須磨区緑台、ほっともっとフィールド神戸
仲間の逆転を信じ、静かに応援する報徳の選手たち=神戸市須磨区緑台、ほっともっとフィールド神戸
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仲間の逆転を信じ、静かに応援する報徳の選手たち=神戸市須磨区緑台、ほっともっとフィールド神戸

 兵庫県の西宮勢2校が4強へ駒を進めた全国高校野球選手権兵庫大会の準決勝が27日あり、明石トーカロ球場(明石市)では、関学が社を4-3で破り、2009年以来11大会ぶりの甲子園へ王手をかけた。ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)では、報徳が神戸国際大付に2-6で敗れ、2大会ぶりの頂点はつかめなかった。それぞれの応援団は歓喜と無念の涙を拭い、大きな拍手で選手たちの健闘をたたえた。決勝は29日午後1時から、ほっともっとフィールド神戸で。(浮田志保、大田将之、村上貴浩、竹本拓也)

■拳突き上げ喜び表現 決勝進出の関学応援席

 3点を追う六回二死満塁、打席には8番真鍋太一選手(3年)。打球がセンターに高く上がると、一瞬、応援席が静まった。「うおっしゃーっ」。白球が守備の頭を越えて芝生を転がると、応援団は拳を突き上げ、えんじ色のタオルを掲げてナインに喜びを伝えた。

 好機をつくるも攻めあぐね、応援席も沈滞ムードが漂っていた。それでも、マネジャーの谷口美南海(みなみ)さん(3年)は「いつもここぞってところで打ってくれるんです」と信じて打席の背番号14を見守った。

 起死回生の一打でチームを救ったヒーローが八回にも右前適時打を放ち、劇的な逆転勝ち。母の亜希子さん(47)は「3年間の全てが出た。もう…言葉にできません」とたたえた。

 憧れの聖地まで、あと1勝。応援団長の鈴木裕大(ゆうま)さん(3年)は「KGの伝統を背負い、総力戦で戦いたい」と表情を引き締めた。

■報徳敗退、健闘たたえ 「お疲れさま」と家族 

 三回表、連続四球でつかんだ好機。3年南條碧斗選手が振り抜いた打球は遊撃手の手前で大きく弾み、先制タイムリーとなった。父伸哉さん(50)は「夢見てきた甲子園への思いや、(大会中止となった)昨年の悔しい思いを込めて打ったと思う」と笑顔を見せた。

 逆転を許してからも再三走者を出したが、あと一本が出ない。最終回は自然と総立ちした部員や保護者が手拍子で選手を鼓舞した。

 完投した3年久野悠斗選手の父哲男さん(48)は「『お疲れさま』の一言に尽きる。堂々とした投げっぷりに想像以上の成長を実感した」と感無量だった。

 3年柏谷星太朗さんは春の大会後に学生コーチへの転向を決心し、練習や共同生活のサポートに徹してきた。「優勝しか見ていなかったので、正直悔しい。でも、厳しい試合を経て確かにチームが一つになった」と胸を張った。

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