キッザニアで「アニメスタジオ」体験会 記者がせりふ入れに挑戦
2021/08/02 05:30
場面に効果音などをつけてアニメに仕上げていく=7月28日、西宮市内
子ども向けの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市甲子園八番町)がこのほど、映像クリエーターのオンライン仕事体験プログラム「アニメーションスタジオ」の記者体験会を開いた。神戸新聞阪神総局からは私、浮田志保が参加した。
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同プログラムは、キッザニアのキャラクターで男の子の「ウルバノ」、妹の「ビータ」らを使ってアニメを作る。報道関係者十数人が3チームに分かれ1本ずつを完成させた。
私に与えられたのは、ウルバノが両手を広げ、星々の空間を漂う動画。「自由に想像して作りましょう」と助言され、せりふやマークを入れていく。
宇宙飛行士の姿を見て、夢がかなって喜んでいるのかな…と考え、「FUN!(楽しい)」のせりふを入れた後、「ぽよよ~ん」の効果音を選択。再生すると、なんだか間の抜けた感じ…。そこで拍手が響き渡る音に変えることにした。
パチパチパチ! これなら、大勢に祝福されているみたい。ちょっと手を入れるだけで、人物が生き生きしてくるのが面白い。
キッザニアの日本上陸15周年を記念し、ほかにもたくさんのプログラムが用意されている。同プログラムは子どもを対象とし、31日まで楽しめる。(浮田志保)