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 新型コロナウイルスの感染が子どもにも広がっているのを受け、兵庫県の阪神間でも小中学校の学級閉鎖や休校を判断する基準が新たに設けられている。国の指針に沿って「同じ学級で2人以上が感染」などのケースで学級閉鎖とする市町が多い一方、リスクをより厳格に捉えて「感染者が1人でもいれば休校」と独自の線引きで対応する市もある。(まとめ・山岸洋介)

 文部科学省は8月下旬、学級閉鎖に関するガイドラインを公表。学級内で2人以上の子どもが感染した▽感染者が1人でも、風邪の症状を訴える子や濃厚接触者が複数いる-などの場合に行うと例示した。

 実際の運用は各市町に任されているが、阪神間では尼崎市を除く6市1町が、おおむねガイドラインに基づき「原則2人以上で学級閉鎖」などの線引きを採用している。

 ただし、感染者が出てから濃厚接触者が特定されるまでの期間については取り扱いに差があり、川西市と猪名川町は「調査が終了するまでは全面休校」に。芦屋、伊丹市は「原則として学級閉鎖」とするが、西宮市は必要性がなければこの期間の臨時休校を行わないとした。

 6市1町とも濃厚接触者が特定された後、感染拡大の恐れがあれば、ガイドラインの例示に沿って学級閉鎖を検討する。

 また、複数の市町が学級閉鎖の期間を「5~7日」と規定。「複数学級が閉鎖されれば学年閉鎖」「複数学年が閉鎖されれば休校」というルールも設けている。

 一方、児童・生徒や教職員が「1人でも感染した場合は休校」と定めているのは尼崎市。濃厚接触者がすべて検査で陰性となれば、その翌日から再開する。全面再開に至らなくても、濃厚接触者が少なければ学年閉鎖に切り替え、部分的な早期再開を目指すという。

 担当者は「一番リスクの低い形を取った」と説明。他市町より厳格な基準のため、休校が続けば授業数が不足する可能性もあるが、現時点では「見直す考えはない」としている。

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