阪神

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県宝塚市立病院で2017年、60代の女性患者を出術中に担当医が誤って重度のやけどを負わせる事故があり、同病院は14日までに、賠償額700万円を女性に支払うことで和解したと明らかにした。女性は後遺症を抱えており、病院側は医師らが器具の管理を怠ったのが原因と認めた上で、2年前から示談交渉を続けていたという。

 市議会文教生活常任委員会で病院が報告した。事故後に発表しなかったことについては「病院の基準に照らすと重大過失に当たらないと判断した」とし、和解額を補正予算に計上するために報告したとしている。

 病院によると、医師は17年6月、女性の左膝に人工関節を入れる手術中、使い終わった電気メスを女性の足元に置いたままにし、女性の脚を動かした際、左足裏に触れて再び作動させてしまった。

 電気メスは皮を切断するための器具で、作動すると最高で300度に達する。焦げた臭いに医師らが気付いて発覚したという。

 女性は足裏に直径2センチのやけどの痕が残り、しびれや痛みが続くという後遺症が出た。治療後も大きく改善しないと診断されると、事故から2年後の19年7月、代理人を通じて病院に損害賠償を請求した。

 病院は、電気メスを手術台の脇の器械台に置いたり、ホルスターなどに収納したりして正しく管理すれば事故は防げたとしている。(西尾和高)

阪神
阪神の最新
もっと見る
 

天気(9月19日)

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

  • 28℃
  • ---℃
  • 0%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

  • 31℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ