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窯から取り出される「一庫炭」=川西市黒川
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窯から取り出される「一庫炭」=川西市黒川
切り分けられた炭の断面=川西市黒川
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切り分けられた炭の断面=川西市黒川

 高級炭として知られる兵庫県川西市の特産品「一庫(ひとくら)炭」の窯出しが27日、同市黒川の炭焼き農家今西学さん(50)宅で始まった。早朝、家族ら4人が余熱で高温の窯の中から汗だくになりながら、総量800キロ余りの炭を次々と取り出した。(斎藤雅志)

 「一庫炭」は断面が菊の花のように見え、「菊炭(きくずみ)」とも呼ばれる。見た目の美しさに加え、じっくりと燃えて火持ちがよく、古くから茶席などで重宝されている。かつて川西市内では40~50軒が作っていたというが、現在は今西さんが唯一の生産者として残る。

 炭焼きは1カ月ほどかけて窯の内部を温め、黒川地区の山から切り出した材料のクヌギを入れて8、9日間かけて行う。作業は5月半ばまで続く。

 今西さんは「森林ボランティアによる整備のおかげで、クヌギの成長は良好。今年もいい炭を作りたい」と話した。

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