西宮の飲食店で食中毒 2日間の営業停止命令

2022/01/08 22:27

神戸新聞NEXT

 兵庫県西宮市は8日、同市津門宝津町の飲食店「焼肉・韓国料理 明(ミョン)」で昨年12月29~30日に会食した19~53歳の男女14人が発熱やおう吐、下痢などを訴え、うち7人からノロウイルスを検出したと発表した。全員が軽症で快方に向かっている。 関連ニュース 刺し身や天ぷらで食中毒 38人が嘔吐、下痢 小野の飲食店 仕出し料理食べ19人食中毒 すし店を営業停止 兵庫・伊丹 宅配弁当食べ22人が食中毒 無許可で営業、伊丹の業者を営業禁止に 県伊丹健康福祉事務所

 市は食中毒と判断し、9日まで2日間の営業停止を命じた。
 市によると、発症したのは男性12人、女性2人。和牛の盛り合わせやタンの盛り合わせ、キムチの盛り合わせなどを食べたという。
 1月1日に利用者から市に通報があり、5日に立ち入り調査。発症者のほか、無症状の調理スタッフ2人からもノロウイルスが検出されたという。店は4日から自主的に休業している。

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ