阪神間の小中学校や福祉施設で感染相次ぐ 17日発表分

2022/02/17 21:28

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県の阪神間の小中学校や福祉施設、自衛隊、市議会などで17日、新型コロナウイルスの感染者が出たとする発表が相次いだ。詳細は以下の通り。(発表分のみ) 関連ニュース 【独自】百日ぜき、薬剤耐性菌が8割 治療に弊害、感染症研究所調査 コロナ対策「思い出して」 インフル急拡大、手洗いや換気も 佳子さま、新型コロナ感染 発熱の症状、行事取りやめ


 ◆尼崎の3施設でクラスター 尼崎市は17日、同市内の介護サービス事業所2施設と高齢者施設の計3施設でクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。感染した利用者や職員はそれぞれ11人、6人、8人。

 ◆芦屋市議1人が陽性 芦屋市議会事務局は17日、市議1人の陽性が確認されたと発表した。議会内に濃厚接触者はいない。定例会は通常通り開かれる。

 ◆宝塚市立3小中と養護学校で閉鎖 宝塚市教育委員会は17日、西谷小学校の1学年と、南ひばりガ丘中学校の1学級、市内の養護学校を閉鎖したと発表した。期間はいずれも20日まで。また、山手台小学校の2クラスと、南ひばりガ丘中学校の別の1学級を18~20日閉鎖する。

 ◆伊丹、川西の2駐屯地で隊員3人感染 陸上幕僚監部(東京)は17日、伊丹、川西の2駐屯地で30~40代の隊員3人が感染したと発表した。
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